2015年に大筋合意したTPP(環太平洋パートナーシップ)協定によりサービスや投資の自由化が進み、さらには知的財産、電子商取引、国有企業の規律、環境等の幅広い分野で21世紀型のルールが構築されるなど、成長著しいアジア太平洋地域に大きなバリュー・チェーンを作り出すことにより、域内のヒト・モノ・資本・情報の往来が活発化していくと予想されます。
ペリージョンソン コンサルティング(PJC)は、会社法・金融商品取引法対応内部統制の構築、ERM(統合リスク管理体制)およびコンプライアンス体制の構築、BCP(事業継続計画)策定支援、人事評価制度導入支援などで日本において8,600件を越える支援を行ってまいりました。
2015年には、米国食品安全強化法(FSMA)の主要規則の最終化が始まったことを受け、PJCは米国に本社を置くペリージョンソングループの強みを生かして、日本でいち早くFSMAの根幹となる予防管理を解説するセミナーを開催いたしました。2016年4月からは、初の日本語によるPCQI養成コース(FSMAで企業に要求されている予防管理に関する監督資格を持つ人材の養成コース)の開催をスタートさせます。
グローバル化が進むなか、日本国内に向けた体制構築支援で確かな実績を築いてきたPJCは、日本と日本企業への深い理解をベースに、米国を中心としたネットワークから得る最新情報を生かして、日本企業のさまざまなビジネスの側面を支援してまいります。
私どもは弛まぬ変革と挑戦により、さらにお客様に選び続けていただける専門家集団を創ってまいります。今後とも、引き続きご期待・ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
2016年4月
ペリージョンソン ホールディング株式会社
代表取締役社長 瀬戸 裕子